
あなたは仕事をする上でどのようなことに気をつけていますか?
今回はインプットとアウトプットについて具体例を元に解説していきます。
解説する項目については、ビジネスパーソンにとって備えておくと良いものをピックアップしています。
今より生産性を上げたり、業務効率を上げたい方はぜひ最後までご確認お願いいたします。
目次
【発想法】アイデアを逃さない

アイデアは非日常的な空間にいることで思いつきやすいです。
その代表例が飛行機の中です。
飛行機という普段の生活では出入りしないかつ、空にいることが非日常的な空間となりアイデアが出やすくなります。
例えば、普段行かない場所で新しい発見や出会いが待っていると想像することで想像することへのスイッチが入り、脳が活性化されるのかもしれません。
また基本的にアイデアは現場にいくことで着想を得ることが多いです。
近年ではインターネットの普及により、インターネットを介して自分が知りたいことの関係者に繋がることができて、簡単に情報がもらえる、入手しやすい時代となりました。
しかし、それは情報を得たというだけで現場の雰囲気や緊張感とは疎遠な関係にあると感じます。
仕事のヒントになりそうなことがあった時には、お金と時間がかかっても現場にいくことをお勧めします。
そうすることで現場の空気を感じながら、関係者から直接話を聞くことで、良いアイデアを生むことができます。
【メモ術】資料を彩るメモ管理方法

あなたは資料のチェックはどのようにしていますか?
ここではチェックする時に残すメモ術について解説します。
例えばプレゼン資料をチェックするときはこのように行います。
まず初めにやることは、作成したパワーポイント資料を白黒で印刷します。
その後は、フリクションボールペンを使って、じっくりと時間をかけてメモを書いていきます。
大事なポイントは赤色、補足は黄色、重要なキーワードは黄色のマーカーを引きます。
ここで意識することは「ニュアンス」です。
プレゼンで数字だけ伝えると、良いか悪いかのデジタル的な判断に陥りやすくなります。
ただ経営に関する数字には「タイトルの販売時期がずれた」「見込みをさらに精査した」といった背景が必ずあります。
それを伝えるのと伝えないとでは全然意味が変わってくるので、そのニュアンスをメモにして、プレゼンでしっかりと説明します。
【読書術】本を読むだけは勿体無い

皆さんは読書をどのように捉えていますか?
ただ読んで終わりではないでしょうか。
趣味や娯楽のために読書なら特に問題ないのですが、ビジネス書など本で勉強するとなると違う側面が存在します。
1冊の本から興味の対象が広がり、周辺の学びや枝葉の分野にもどんどん展開していくのが読書の醍醐味です。
そして読書は知識として入れるだけでなく、仕事の実践など行動に移すことが大切です。
このように本を有効活用できると人生において大きな変化をもたらします。
また最近はYouTubeの認知度も増えてきたので、本とYouTubeの組み合わせは相性が良いです。
特に技術的なノウハウ系はイメージもしやすく理解度も上がります。
ここで1つ質問です。
購入した本を買ったから全て読まないといけないでしょうか?
これは事前に読み切れるか、自分にとって意味があるかを事前に検討して購入する必要があります。
仕事に関する本やハウツー本の場合、まずは本全体をざっとめくって、どこに何が書いてあり、どの部分が重要そうか、どれぐらいの難しさかを把握します。
そして必要な時に後からじっくり読み込みます。
【プレゼン術】主導権を握る資料作成の作り方

あなたはプレゼンをする時にどのようなことを意識していますか?
資料でしょうか、話し方でしょうか。ここでは効果的なプレゼンについて解説をしていきます。
プレゼンの目的は相手に質問をしてもらうことにあります。
質問をするということは、一度聞き手の目線に立つということです。
そこからの話を自分事化して聞いてもらえる効果があります。
そのため、プレゼン中に提示する資料も質問されることを意識します。
大事なポイントについてはだらだらと説明せずに、あえて短く要約することで、相手から「それってこういうことですか?」などの質問が出ると、みんなの意識がそこに向かい、より深く聞いてもらいやすくなります。
まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はビジネスパーソンとして備えるとよい項目をピックアップし、解説してきました。
今よりも成果を出せるビジネスパーソンになりたい方は、今回紹介した4つの中で取り組みやすいものから実践してみてはいかがでしょうか。
人は知識としてインプットするだけでは成果を上げることができないので、まずは1つ小さなことでも良いので実践することに重きをおいて考えてみてください。