実行力向上ノウハウ

【結果を出すために必要なこととは】

あなたは学んだことをアウトプットしていますか?

多くの人は新しい仕事を覚えたり、資格試験の勉強をするときに、参考書などを使って、とにかく知識を入れるためにインプットをすると思います。

ただインプットで記憶に結びつくのではなくアウトプットもセットで行う必要があります。

本記事ではアウトプットをした方が良い理由や具体的なアウトプットのやり方について詳しく解説しますので、ぜひ最後までご確認ください。

目次

メンターを持つこと

自分の意見をアウトプットすると、周囲からそれに対するフィードバックが寄せられます。

成果を出すことができる人は、そのフィードバックから新たな気づきを得て次の行動に活かすことで結果を出し続けています。

これは勉強でも同じことが言えます。

一般的に勉強はインプットと思われがちですが、「勉強は目的ではなく手段だ」と考えており、インプットだけでなく併せてアウトプットを大切にしています。

そして、成果を出すことができる人が行っているアウトプットの方法にメンターを活用している方が多く存在します。

そのメンターとは、社内外の先輩や尊敬できる人のことを指し、成果の出せる人は2〜3名のメンターがいるようです。

アウトプットの方法としては、3ヶ月に1回程度ずつ、10分〜20分話を聞いてもらいます。


その時間で、勉強したことや学んだ知見や経験をアウトプットします。

そして話を聞いてもらった後に「自分の学習内容が正しいか」「方向性が間違っていないか」など客観的な意見をフィードバックしてもらいます。

アウトプットするためには、自分自身が話す内容をしっかりと理解しないといけないので自ずと勉強にみが入ります。

またアウトプットすることで学習内容が記憶に定着し自分のものになりやすいというメリットがあります。

学んだことを情報発信する

成果を出すことができる人は「メモをとる」ことが好きな方が多いです。

自分の考えや意見は紙に直接書き出すことで、学習内容が記憶として定着します。

さらに成果を出す人の特徴として共通点が多いことは、SNSやブログなどで情報発信をしていることです。

読んだ本の内容や感想などをアウトプットすると、自分と関わりのない方からもコメントが付きます。

このような客観的な立場から新たな学びを得ています。

また「ギャップ」を逆算している部分もあります。

ギャップとは、目指す到着点と現在地との距離のことを指します。

成果の出せる人は、明確な目的、目指す先が決まっているので、最終的にはアウトプットすべきことに向けて、現状分析を行い、メンターも活用しながらそのギャップを埋めていきます。


例えば日常の仕事でも、成果を出す人は上司に頼まれた資料作りなど、20%の完成度で確認作業を行います。

事前に打ち合わせをしていても、誤解や変更が生じることは珍しくありません。

そのため、早めに確認し、上司からのフィードバックを元に認識をすり合わせ、着実に最終成果物を作っていきます。

なので初めの段階で時間をかけて100%の資料を作成してか提出してしまうと、一発OKなら問題ないのですが、そうではない場合がほとんどなので修正時間などかなり時間を使ってしまいます。

その他の場面においても、成果を出すことができる人は、アウトプットの意識が強いので、会議でも発言することを重視しています。

発言についても、「伝える」ではなく「伝わる」ことが目的だと捉えているので、簡潔で分かりやすい表現を使っています。

アウトプットすることに着眼点をおくと、書籍を読んでインプットした時は、書籍の内容だったりをメンターなり他の人に話すのではなくて、参考とする書籍がビジネス書籍であれば、多くの場合が行動可能なアクションプランを載せています。

本からアウトプットするときは、行動可能なアクションプランを実際に実践することで経験を積むことができます。

そのため、本を読み、書いてあることを実行するというアウトプットのサイクルが成果を出すために必須なことだと言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は成果を出すことができる人がやっている実践的な内容について解説しました。

成果を出す人の特徴としてはアウトプットを常に意識しており、アウトプットからのフィードバックで更に自己成長できるような仕組みづくりをしています。

アウトプットの手法としては、メンターを作って定期的に報告すること、そして自身が学んだことを、ブログやSNSを通じて情報発信をすることです。

今はSNSが普及しているため、SNSへのアウトプットから新しい情報を取り入れることもできるかと思います。

ただこのように全てを初めから取り組むことは難しいため、まず初めはSNSで毎日、情報発信を行う場所だと良いかもです。

SNSの中でもTwitterの活用が効果的で、それは1回のツイートに140文字と制限があるので、楽しく活動することができますよね。ぜひ、明日から試してみてください