
あなたは常に今を生きていますか?
人間は生きていく中で様々なものに触れて成長します。
子供の頃は、好奇心旺盛で色んなことに興味をもち、触れることで凄まじい勢いで成長します。
しかし大人になると好奇心の前に物事を色眼鏡でみてしまいがちです。
自分には無理だろう、やったところで今と変わらないなどネガティブに捉えた結果、成長することができません。
また成長したいと思う方でも何をしたら良いか分からないかもしれません。
本記事では成長し続けるための技術をいくつか紹介しますのでぜひ参考にしていただければと思います。
目次
- 好奇心が原動力となる
- 成功体験を重ねる
- 失敗を恐れないこと
- まとめ
好奇心が原動力となる

人は興味があることや好きなことは、自然と知識を吸収することができます。
例えば、テニスが大好きな人がいるとしましょう。
その方が特にテニスに夢中になっている時だと、トップ100の選手全員のフルネームを勉強しなくても自然と覚えたりします。
このように、好奇心を持つことは勉強を簡単にする秘訣であり、優秀な人ほど様々なことに興味を持っています。逆に言えば今からでも好奇心を持つことができれば、あきらめない限りはどこまでも成長することができます。
成功体験を重ねる

勉強や仕事で大きな成果を出すためには、モチベーションを保つことが必要不可欠です。
そのためには「興味のある充実した仕事の中で、進歩を感じる」必要があります。
それはどんなに小さな進歩でも大丈夫です。
進歩を「感じれば感じるほど」長期的に生産性は高まります。
そして、その進歩が成功体験の記憶となり「自信」へと繋がります。
そのためにはやることは、実現可能な目標を設定し、それを達成することから始めることです。

ここでのポイントは「実行可能な目標」というところです。
そもそも達成できないと意味がないので気をつけましょう。
そして小さな進歩を積み重ねることで「頑張れば、どんな目標でもかなう、努力は決して裏切らない」と意識に深く刻みつけます。
このようにしてモチベーションを保ちつつ成功体験を重ねていきます。
自分の能力の限界値は、限界を超えることによってのみ引き上げることができます。
「限界を超えても何とかなる」という経験をしたことで、「これ以上は絶対無理」と思っていた心理的バリアが取り除かれて、多少のことでは弱音を吐かなくなります。
ここが人間の面白いところになりますが、過去の経験と常に比較しながら目の前のことを考えるので限界を超えるたびに許容量は大きくなります。
勉強の場合でも同じで、「もうこれ以上はできない」という経験をしてみてください。
困難な状況でも勉強することにチャレンジしてください。そうすることで「無理かも」という弱気な気持ちを「いつだって達成できる」というマインドに書き換えていきましょう。
失敗を恐れないこと

失敗を恐れずチャレンジすることで人は成長することができます。
「今までそのような人がいないからだめだ」
周囲からこんな助言をもらったら諦めますか?もしかしたらこれは逆にチャンスなのかもしれません。
人と同じことをしていては競争優位に立つことができません。
チャンスとは常に人と違うことにあります。
誰もやっていないことがあれば、ぜひ挑戦するべきです。
その理由は第一人者は、いろいろな面でアドバンテージを得ることができるからです。
新しいことにチャレンジすることは、時間的にも資金的にも努力が必要ですが、いろいろな面でメリットがあります。
先ほどもお伝えしたように、新しいことに挑戦することで人は成長することができます。
どの時代でも先駆者の多くは理解されるまで時間を要します。
しかし周りの理解がやっと追いついた時に賞賛されるのは、前人未到の挑戦者だけなのです。
「まだ経験が足りない」と尻込みしている人をときどき見かけますが、そんな人ほど挑戦する必要があります。
それは「挑戦し成功体験を積むことが成長への近道」だからです。

「失敗したら恥ずかしい」と計画を発表することを躊躇ってはいけません。
臆病になったり、周囲の目を気にしていては行動できなくなります。
行動できないと一生今のまま行動できない人生で終わってしまいます。失敗を恐れない勇気を持ちましょう。
できないことにチャレンジするからこそ、できることが増えますし、チャレンジする環境が人を成長させます。
まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は成長し続けるために必要なことについて解説しました。
成長し続けるためには、1つずつ着実にこなしていくことが必要です。
実行可能な小さな目標を達成することを繰り返すことで思考や行動も変化していきます。
そして新しいことへのチャレンジは失敗がつきものです。逆に失敗せずに成功している人はいません。
あなたが今よりも少しでも成長したいのであれば、まずは小さな目標を立てて、その目標を達成するところから始めてみてはいかがでしょうか。