実行力向上ノウハウ

【寝だめの習慣が生産性を狂わせる】

みなさんは、睡眠がどれほど体や仕事の生産性に影響するか、ご存じでしょうか?

例えば、睡眠時間が短いと一日中ボーッとしてしまって仕事に手がつかないことを経験したことがある人もいると思います。

本記事では、睡眠をとる上で注意点を幾つか紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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寝溜めは禁物

土日が休みの人の場合、土日にたくさん寝る、「寝溜め」をして平日のスケジュールをこなすという人がいるかもしれませんが、「寝溜め」は逆に疲労を蓄積してしまうことをご存じでしょうか。

よく寝た次の日はあまり眠くならないので活動できるという体感から「寝だめ」=「睡眠を貯蓄する」と考えてしまうかも知れませんが、睡眠を貯蓄することはできません。

逆に休日の「寝だめ」は平日に溜まってしまっていた睡眠物質の負債を返済していることが実情です。

例えば、平日が忙しくてあまり寝れない代わりに、ゆとりのある休日に長めの時間を睡眠に当てたとします。

一見すると睡眠時間のバランスが取れていると思うかも知れませんが、入眠時間と起床時間が変動すると睡眠のサイクルが変動してしまいます。

そうするだけで、身体の調子を崩してしまうこともあります。

例えば出張で外泊している時など、通常とは違う生活リズムで睡眠の時間がバラバラになってしまい、出張から帰ってくると変に身体が怠くなったりすることありませんか?

これが睡眠時間が同じでも体調を崩してしまう例だと言えます。

そのほかにも平日と土日のサイクルであれば、いつもは7時に起床しているところを休日の土日は11時まで眠っていたとします。

そうなると体内時計は4時間後退します。

必然的に夜眠くなる時間はいつもより遅くなるはずです。そして月曜日にまたいつも通り7時に起床すると、身体は前日に11時まで寝ていたことを覚えているため、通常起きる7時を早起きだと認識してしまい、睡眠物質が溜まりやすくなります。

すると月曜日が身体がだるく、週の前半は体内時計を戻すために疲労を蓄積し、ようやく週の後半でリズムが戻ったら、また週末を迎えて体内時計が狂ってしまう。

このように寝だめが習慣となってしまうと効率が良いとは言えないですよね?

このような睡眠の習慣がついてしまうことで、仕事をしている時の生産性が下がったり効率が低下してしまったりと悪影響を呼び起こしてしまいます。

それでは寝だめを解消するためにはどのようにしたら良いのでしょうか?

答えは15分〜30分程度だけ早く横になってみることです。

たった数十分早く寝るようにするだけで、疲労物質を余分に返すことができ、だいぶ身体がすっきりしたと感じるでしょう。

このようにして、週末の寝だめの時間を徐々に短くしていきます。最終的な目標は土日も平日と同じ時間に起きることです。

土日にいつもと同じ時間に起きれると寝だめが解消されるほかに、寝だめしていた時間が浮くので充実した余暇も過ごすことができるようになります。

まずは寝だめすることが仕事面とプライベート面のどちらにおいても悪影響をもたらすことを認識することから始めてみてはいかがでしょうか?

睡眠が足りているか調べる方法

ここからは、自分の睡眠時間が足りているか、そして日中の眠気の強さを確認する方法を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

自分の必要な睡眠時間を知ることで一日を最大限パフォーマンスの良い状態に仕上げることができます。

まず成人男性の平均的な睡眠時間は6時間から8時間と言われています。

さらに人間が十分に覚醒して作業を行うことが可能な時間は、起床後12〜13時間が限界とされています。

では実際に自分の睡眠時間が足りているかを知るためには日中の眠気さの強さを確認する方法があります。

昼食後に眠気を感じることは自然なことですが、昼過ぎ以外の時間でも強い眠気に襲われる場合、睡眠不足の可能性があります。

一般的に睡眠時間が6時間を下回ると日中に過度の眠気を感じる人が多くなると言われています。

睡眠不足は、疲労や心身の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、仕事の効率を低下させてしまったり、生産性の低下や事故の危険性を高めてしまう可能性があります。

睡眠不足の状況が続くようであれば、睡眠時間を確保するような工夫を検討してみてください。

睡眠不足により生産性の低下が、残業を増やしあなたの睡眠時間をさらに奪っているかも知れません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、睡眠の必要性と睡眠不足が引き起こすことについて解説しました。大前提として、睡眠不足の影響で、仕事をしているときに眠くなったり、生産性が落ちたりとベストコンディションで仕事に取り組むことが難しくなってしまいます。

そのためにもまずは、仕事の日と休日に起きる時間を同じにするところから始めてみてはいかがでしょうか。

そして寝だめは基本的に1週間を無駄に疲れて生産性の悪い日を過ごしてしまう原因であることを十分認識してください。