
チームとはどうあるべきでしょうか?あなたは考えたことありますか?
チームワークといっても様々な考え方があります。
そして、良いチームワークと、良くないチームワークはどのように違うのでしょうか。
本記事では、チームワークのあり方ついて解説しますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
熱い生き方

あなたは日々、情熱を持って生きていますか?
情熱を持った生き方とは次のようなことを指します。
「立場的に弱い人、うまくいっていない人に優しくする」
「両親や上司をはじめ、お世話になっている人たちに感謝の気持ちを表す」
「学ぶことを実践すること、どちらも同じくらい時間を遣う」
「憧れのあの人をいつか超えてやる、と燃えている」
このように生きていけば、いつか慕われる人になります。
あなたは人から慕われる人になりたいですか?
そのためには、ここまで挙げたようなことを実践する必要があります。
まずは関わる人に対して、相手のことを親身に考えるとともに、お世話になっている人たちに対して、何かにつけて感謝するようにしましょう。
話し合いの目的

組織のチームで動いていると様々な意見や議論が飛び交います。
人は人間同士、意見がぶつかってしまうと、つい相手を言い負かそうとしてしまいます。
例えば組織で会議をしている時に、人数が多いと〇〇派と△△派に別れてしまうと、問題解決に向けた施策について議論をしていく内に、ヒートアップしていくとお互いの意見をいい負かそうとします。あなたの組織やチームでこのようなことはありませんか?
もし、あるようなら時間を捨てているようなものです。
しかし、「皆にとって、どうなることが最善か」というポイントに向かうためであれば、自分の意見は気持ちよく取り下げるくらい、皆のために生きてみませんか?
仕事以外でも自我を押し通すようなことを繰り返すと、他の人から信用されなくなってしまいます。
話し合いでは、両者が気持ち良いところに落ち着かせるように努力しましょう。
心をつなぐ

チームで目標に向けて本気で動いているなら、自分の意見を引っ込めてはいけません。
大恥をかいたとしても、例えクビになりそうだとしても、言わなければいけない、と思ったことはその場で言う必要があります。
あなたがリーダーであるなら尚更、重要となります。
計画を立てる前にやること

チームとして目標に向かって動く時に、初めに確認すべきことがあります。
それは、自分は今、なんのために働いているのか、チームは今、なんのために存在するのか、という2つのことです。
もし、あなたが把握していないのであれば、まずはその答えを出してみて下さい。
さらには、「力や勢いで人を支配すること」「王者の風格をもち、人の心に感化すること」両者に違いについてもしっかり考えて下さい。
計画を立てるのはそれからです。
この手順をきちんと踏めば、一時しのぎではない、大きな夢に繋がるような計画が立つはずです。
ただ、計画を立てるだけでは意味がないので、行動に移して計画を立てた目標を絶対に達成する必要あります。
そして結果が出る組織と、結果が出ない組織で違うところは「実行力」があるか、ないかにつきます。
実行力のある組織は、目標に対して達成すると決断しているので、結果を出すことができます。
実行力とは、計画を立ててそれに向けて行動することを言います。
あなたが属するチームや組織で、実行力がないな、と感じた場合、あなた自身が行動を起こすことでチームを引っ張ってみてはいかがでしょうか。
全ての力は中心

組織やチームに、突然危機感が襲って来たらどうしますか。
これは、中心人物の心さえ乱れなければ、何も問題はありません。
ここでいう中心人物は主にリーダーやプロジェクトを統括する責任者のことを指します。
一時的に不安定になったとしても、長期的に考えれば、安定していることになります。
ですから、組織が揺るがないようにするためには、中心人物の心が乱れることのないように、皆で力を合わせることが一番効果的となります。
そのような中で、あなたがやることは、中心人物を見極め、見極めた後に、目標となる計画をチェックしましょう。
あなたが、組織の情報や仕事内容に精通していれば、もし突然の危機感が襲ってきても、リーダーを補佐することができるようになります。
まとめ

今回はチームワークとは何か?ということについて、解説してきました。
良いチームワークとは、議論をする時に「最善の方法」を考えることで、もし最善の方法が自分の意見と違うようであれば、自分の意見を取り下げる勇気が必要です。
チームで動くときは計画だったり、リーダーの意図などを汲み取る力が必要となります。
よりよいリーダーになるために必要なことを、こちらの記事で取り上げています。
リーダーになりたい方やリーダーが備える能力について知りたい方は、併せてご確認下さい。