
世の中の組織には数多くのリーダーが存在します。
良いリーダーもいれば良くないリーダーもいると思います。
ではリーダーとして成長するためには、どのようなことに注意したら良いのでしょうか?
今現在、リーダーで組織が停滞している方や今後リーダーになりたい方は、ぜひ最後までご覧下さい。
リーダーを極める方法とは

あなたがリーダーとして成長、もしくは成果を挙げたい方は具体的に何をすれば良いのでしょうか?大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は、知識の豊富な人や、才能のある人たちと交流すること。
そしてもう1つは、世界中の様々な分野の本を読むことです。
リーダーになるために、才能だったり特別な能力は不要で、やることは非常にシンプルです。
ですが仕事が忙しいことを理由にしたり、それほど多くの人にあったり、本を読んだりする時間がないという方は、次から話す6つのことを、習慣にしてみてはいかがでしょか。
そもそも自分が所属する組織は「何のために存在しているのか?」を考える

あなたは自分が所属する会社の「企業理念」を見たことはありますか。
企業理念とは会社が目指すべきゴールだったり、自分達がなぜ存在しているのかという目的や行動基準が分かります。
もしあなたが「企業理念」を見ていないようであれば、ぜひ一度確認してみましょう。
またその際に、企業理念が示すものを自分なり噛み砕いて、今のあなたに何が必要か、考えましょう。
今、与えられている役割の中で「最も重要な果たすべき責任は何か?」と考える

組織で動いている以上、役割を与えられているので職務を全うする必要があります。
あなたがリーダーである場合は、役割の中にあなたが管轄している部署や部門の売上目標があると思います。
売上が立たないと組織を形成することができないので、これが最も重要な果たすべき責任となります。
自分がリーダーではなく担当であった場合は個人に課せられた売上目標となります。
あなたは課せられた目標に対してコミットしていますか?
目標を達成するためには、とにかく行動量が大事なことを念頭におき、業務に従事して下さい。
「この組織が大好きで、尽くしてくれる人」が成長できるチャンスを作ることができる

あなたは自分の所属する組織が好きですか?
もし、違うのであればどこでも良いので好きなところを見つけて下さい。
人は好きなことに熱中します。
例えば高校や大学での文化祭を思い出してみて下さい。
文化祭が好きな人たちは、時間を忘れて企画を作ったり、作業します。
好きだからこそ積極的になるので、その行動をみている方もいます。
周りから「良く頑張ってるね!休んだ方がいいよ!」と言われても、自分達の作業に楽しく熱中しているので、疲れるという感覚もなくなります。
このように、何かに向けて頑張っている人にチャンスがきます。
あなたもチャンスを掴みたいようであれば、組織を好きになり、圧倒的な行動をするようにしてみてはいかがでしょうか?
「最近うまくいっている事例」を情報収集する

なぜ、うまくいっている事例を集めるのでしょうか?
それは、うまくいっている事例には共通点があります。
なぜかというと、その共通点を抑えることで、自社が新しいプロダクトを打つ時にその共通点を取り入れることができます。
うまくいく理由を自分の頭で考えても、それは推測に過ぎません。
ただ共通点を取り入れることは、事例があるのでうまく行きやすいです。
このように考えることで、新しいプロダクトを当てるキッカケになります。
今までやっていない方は、ぜひ試してみて下さい。
他者が自分達の領域を侵さないように外の動静を見張ること

なぜ、他者を見張る必要はあるか?というと自分の組織に汚物を入れない、ということと機密情報を守るという2つの理由があります。
もし今のチームがまとまって目標に向けて一致団結して行動している時に、価値観の違う人がはいってきて今のやり方に不平不満を言うと組織は崩れてしまいます。
なぜかというと、人はネガティブな方向に引っ張られやすい性質があるからです。
またいまは情報社会で特に情報の取り扱いが厳しくなっており、これは組織を外的要因から守るためにものです。
リーダーはチームにとって、邪魔なものが入らないように見張る必要があります。
いつでも、従業員とお客さまを愛することを第一に考えること

会社は従業員がいないと成り立つことができないですし、自社の商品やサービスを購入していただいているのはお客さまです。
この2つを蔑ろにしてしまうと、従業員はやめてしまいますし、せっかく購入いただいた顧客さまも離れてしまいます。
もしあなたが、従業員とお客さまを愛していないというのであれば、早急に改善しましょう。
まとめ

今回はリーダーになるために必要なことを6つ紹介しました。
良いリーダーになるためには1つも欠かすことができません。
といっても6つ全てを習慣に落とすことが難しい、とおっしゃる方もいるかもしれません。
まずは1つでも良いので自分の習慣に取り入れてみましょう。