実行力向上ノウハウ

【結果を出すためには「ビジョン」・「チームづくり」が必須】

あなたは、実行のためのビジョンを打ち出していますか?

ビジョンとは「大きな方針」のことを言い、組織がうまく回っていない時にビジョンを打ち出して組織の舵取りをします。

ただここで1つポイントとなるのは、打ち出したビジョンは果たして実行できるものか?ということです。

計画して実行することで、ビジョンの達成を目指しますが、ビジョンの考え方を間違ってしまうと組織がどこに向けて走り切れば良いかわからなくなります。

本記事では、そのようなことが起きないために実行のためにビジョン作りだったり、チームづくりについて解説しますので興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

目次 

ビジョンと作り方について

まず今の組織がうまく円滑に回っているようであれば、ビジョンを作る必要性も薄くなります。

円滑に回っているときは、口を出すなどいらないことはしないようにしましょう。

ビジョンを掲げる必要があるときは、今は良いけど先を見た時に、衰退傾向であることが分かる場合はビジョンを作りましょう。

このように行き先が衰退傾向であるなら、「逆張りの法則」が有効です。

逆張りの法則とは、文字通り「現状が悪いのであれば、まずはこれまでの方針の全否定から入ろう」ということです。

今までの方針の反対のことをやることが正解とは分かりませんが、今までがダメだったのであれば試す価値は大いにあります。

ただ逆張りするということは、今までやってきたことを否定するので、組織の現場の人間から大きな反発が出てしまうケースが多いです。

しかし、リーダーは「責任を持って決断をする」ことが仕事なので、正しいと思ったことは臆さず組織に指示・命令しましょう。

リーダーの役割は「チームの指標となり、チームが動く時の原動力となる方針を作り上げる」ことです。

ここで方針だけ出してあとは現場の人にお任せではダメですし、細かすぎる方針を出すと現場の自由度を奪ってしまいます。

そのため、リーダーが打ち出す方針はアイデアレベルのものでなく、実行するための具体的な工程表を作成する必要があります。

ビジョンの考え方については一概に「こうすればリーダーとしてのビジョンを持てる」といった決まった枠組みがあるわけではありません。


ここではビジョンを考える力を養う方法の1案を紹介します。

それは、毎日、新聞や記事・ニュースに対して「自分ならこう考える」という持論を展開することです。

ただ毎日の情報量もかなり多いので、見る時の着眼点も、ただニュースに目を通すだけではなく、そこに課題があるか、論点がどこにあるかを見出す作業が重要です。

毎日、このような練習をしていると、どのような話題が出てきたとしても、一定レベル以上の持論を展開することができるようになります。

部下が気づかないような問題点も、このような積み重ねで見つけられるようになり、それがビジョンを作る時の土台になったりします。

成功例から学ぶ、トランプ元大統領のビジョン

トランプ元大統領(第45代アメリカ合衆国大統領  在任:2017年1月20日 – 2021年1月20日)は、在任期間中に税法改革や雇用創出など多くのビジョンを打ち出し実現してきました。

その起点となったのがA4用紙1枚の指示書で非常にシンプルなものでした。

優れたビジョンは簡潔で具体的な内容になっており「それがあるからこそ組織が動くことができる」といったものです。

トランプ元大統領の指示書には、具体的な数字も含まれていました。

日本の場合はどうでしょうか?

予算編成でよく出てくる内容が「メリハリのある予算」「少子高齢化時代の課題に対応できる予算」「将来世代に負担を残さない予算」などという方針は聞いても何をどうすればよいか、具体的なことが分かりません。

この場合だと結局、例年通りの予算を作らざるをえません。

伝えたいスローガンなどは、分かりやすく、簡潔にする必要があります。

そしてスローガンに併せて実行プランも必要です。

実行プランが必要な理由は次の項目で解説します。

ビジョンと実行プランは必ずセット

リーダーが大きな方針やビジョンを打ち出すことは、大事なことですが、ビジョンだけでは先に進むことができません。

何をどのようにするか?といった具体的な内容が必要です。

そしてその打ち出したビジョンに沿った実行プランが必須です。

実行プランがあることでビジョン目指して組織が動き始めます。

まとめ

今回は、実行のためのビジョンを作る方法や考え方についてお伝えしました。

ビジョンを作るときは、シンプルかつ具体的な数値目標を入れるようにしましょう。

数字がないスローガンでは、目標に向けてどのように行動すれば良いか分からなくなってしまいます。

またビジョンだけの作成だけでなく併せてビジョンを達成させるための行動プランも作りましょう。