実行力向上ノウハウ

【仕事をやり遂げることが人を動かす力となる】

人は自分の置かれた立場が上になればなるほど、「人を動かす」ことが重要になっています。

1人だけの力でやれることはたかが知れています。

組織はトップが上手に人を動かすことで、何倍ものエネルギーに変えて行動を起こすことができます。

本記事では、組織の中での人の動かし方について解説します。

今よりも他の人を巻き込みたい人や、動かした結果、成果を上げる方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

人間関係は気にしなくて良い

一般的に仕事をやる上で、部下やメンバーとの人間関係作りが大事だと言われており、部下をマネジメントする側も部下との関係性について頭を悩ませている方がいます。

また関係づくりのやり方で広く知られている方法は、飲みに行ったり、相談に乗ったりすることだと思います。

ただ飲み会で人間関係がよくなったところで、仕事で実績を上げなけば「あの人はいい上司だった」で終わってしまいます。

人間関係を気にしすぎてしまうと、部下に「いい上司」と思われたいという気持ちが出てしまいます。

もしこれがプライベートな仲間内であれば問題ないのですが、仕事の場合は、成果を上げることが必要で「仕事を成し遂げる関係」である必要があります。

そのため、人間関係は作れたらいいな、くらいのフラットな感覚でいた方が良いかと思います。

仕事をやり遂げることで人はついてくる

仕事で結果を出すためには人間関係でなく「信頼関係」が必要となります。

では信頼関係とはどのようなことでしょうか?

それは「仕事をやり遂げる」ことで、あなたが上司で部下がいる場合には「部下ができないようなことをやり遂げる」ことから信頼関係が生まれます。

つまり、部下との人間関係は、組織をマネジメントする上で決定的な要素がないことが分かります。

実は人間関係というのは、仕事をやり遂げたことへの信頼感があった上で飲みにったりすると形成されます。

また基本的にどれだけ怒っても人が動くことはありません。

この場合の解決策として、あなたが人事権を持っていれば、最終的にそれを行使すれば良いのです。

行使する権限がない場合は、議論を重ねることで落とし所を考えていきましょう。

反対派ほど動く

実は自分の反対派ほど重宝にすべきという点で解説していきます。

一見すると、自分の敵を周りにおくことになるので、仕事が円滑に回らなかったり、事業にコミットできないのではないか?と思われるかもしれません。

この場合は、最初に必ずやるべきことがあります。

それは、どれだけ反対であっても良いし、そのための会議などいくらでもやるが「決まったこと」は仕事としてやり遂げることができますか?と確認することです。

そして反対派を近くに配置する理由は、とにかく議論が繰り返されるので、出した案がどんどんブラッシュアップされます。

もし、自分の周りを「イエスマン」で固めてしまっていたら、どのようになっていたでしょうか?

もちろん結果は、反対派を入れた時より良くない点が多く出ます。

それは、会議で案を討論してより良いものにしたいという想いがあっても、反対意見の人がいないので承諾されてしまいます。

ここで反対派の意見があれば本気でぶつかり合う議論もできます。

組織を動かすマネジメントで重要なことは、組織が猛反対する案について、組織に言いたいことを思う存分言わせることです。

理由は案を力ずくで通しても、実行する時に反対派は動いてくれないからです。

そのために、言いたいことを言わせることで当事者意識を持たせます。

このことにはもう1つポイントがあります。

それは「〇〇さんが反対していたにもかかわらず、決まってしまったならしかない」と反対派のメンバーが諦めることです。

そして最後は決まってしまったことはやり遂げるという前提の話があるので、組織は円滑に動くようになります。

意見は徹底的に聞く

議論をした時に、「最後は従う」を守ってもらうと、多種多様な意見を取り入れることができます。

今は情報社会なので現代のビジネスパーソンは、答えが出せないような難しい案件が多く、難しい案件は消化しにくいので、難しい案件ばかりを抱えてしまいます。

「絶対的な正解を見つけることができない」ということが前提としてあるので、そういった場合は、自分と違う立場の人の意見を聞くことが重要になってきます。

いろんな角度からの意見を集約し修正を繰り返すことで、正解に近づけるようにするしかありません。

そのため反対派であってもより多くの意見を聞くことが必要で、その手綱を最後に握るために「最後は決定にしたがってもらう」ということが重要です。そうすることで自然と組織が回っていきます。

まとめ

今回は組織において「人を動かす」ことをお伝えしました。

組織は常に結果を求められるため、「仕事をやり遂げる」という部分で信頼関係を構築することが大切です。

また事業を進めていく上で、反対派の人ほどより多くの意見を出し動く人はいません。

このような人たちは有効活用しましょう。

人を動かすための一歩として、まずやるべきことは「仕事をやり遂げる」ことです。

明日から「やり遂げる」意志を持って業務に従事してみてはいかがでしょうか。