
今回は「目標を絶対に達成させるために必要なこと」について解説していきます。あなたの組織は決められた予算目標を毎月、達成できていますか?
達成している人も居れば、目標に対して8割達成しかできていないのに満足している人も居るかも知れません。
しかし営業とは目標を達成することが仕事なので決められた予算目標は必ずやり遂げる必要があります。
本記事では、「目標を絶対に達成する方法」についてお伝えします。
目標をなかなか達成できない方、未達が続いてしまう方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
目標達成のために営業の8割ができていないこと

目標の予算を達成させるためには、それぞれが決められた数字にコミットすることが必要です。ではそれを知るために、このような問いを投げかけてみてください。
「目標予算とその見込みを教えてください」
いかがでしょうか?
この問いに対して正しく答えることができる人は2割で8割の人は答えることができません。
まず、目標を必達させるために動くのあれば、何度も「目標予算どれだけですか?」と問いかけ、目標達成に焦点を合わせる必要があります。
このように目標を絶対達成するための考え方を詳しく知りたい方はこちらの記事を併せてご確認ください。
現状バイアスを外す方法

現状バイアスとは、「現状のままを維持したい」という心理的な欲求のことを指します。
現状バイアスを外すことは簡単で、小さな成功体験を繰り返すことです。
そのためには、決めた目標をやりきることが重要になってくるので、まずは小さい目標からやりきって徐々に目標を高く設定していきましょう。
現状バイアスの外し方の詳細を知りたいかは、ぜひ併せてこちらの記事もご確認ください。
予算の200%を行動目標とする

まず営業は目標値に対して「見込み」・「仕掛け」・「白地」で構成されています。
見込みとは、ある程度売り上げの予測が見込める案件のことをいい、仕掛けとは見積もりや提案書を出している案件で成約に向けて営業活動を繰り返している部分になります。
白地とは、目標値から「見込みと仕掛け」を差し引いた部分で新規顧客開拓のことを言います。
目標を絶対達成させるためには「見込み・仕掛け・白地」の合計が目標予算の2倍に設定することが基本です。
つまり目標を達成するためにはとにかく行動量を増やす必要があります。
行動量の具体的な目安が知りたい方は、ぜひこちらの記事も併せてご確認ください。
目標を必達する組織の特徴とは

目標を必達する組織に共通することは「大量の行動・早出・メリハリ」などが挙げられます。
なぜかというと、各自が目標達成に向けてやるべきことが分かっているからです。
そして目標達成のためには、圧倒的な行動量が必要になるので営業が日中、社内にいることはありません。
できる組織がやっていることについて、もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も併せてご確認ください。
大量行動が原則原理である

目標を絶対達成させるためには時間の使い方が特に重要となってきます。そのためには、とにかくいらないものを排除して、売り上げに直結する行動を増やします。
では、どのような仕事が不必要となるのでしょうか?
そのためには、とにかく大量に行動量を増やすことです。
大量行動を決意し実行することで自然と不必要なものが明確になります。
この時の理想は「やめざる得なくなったのでやめた、実際にやめても一切問題ないことに気がついた」ということです。
目標達成に向けて業務をスリム化させたい方は、ぜひこちらの記事を併せてご確認ください。
成果の上がる営業会議とは

あなたの会社ではどれくらいの頻度で会議を行っていますか?そしてその会議は本当に必要でしょうか?
営業会議は目標達成させるために行うので、もし仮にメールなどで済むような報告は会議で取り上げないようにしましょう。
そして営業会議でやることは1つに決まっています。
それは「白地」をいかに作るか?そして増やすか?ということです。
より多くの白地を作り出し、顧客との信頼関係を作ることが「絶対に目標を達成させる」ために重要なことになります。
結果のでる会議の方法について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事を併せてご確認ください。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
本記事を読むことで、決められた目標を絶対達成するためにやるべきことが理解できたと思います。
いくつかの視点から解説しましたが、絶対目標を達成するために1番重要なことは、「大量行動」です。
中には量より質が大事だ!という方もいますが、そのような人は高度量を増やすことをよく思っていない人たちでしょう。
圧倒的な量があるからこそ、質を追求することができます。
とはいつつもいきなり「大量行動だ!」と言ってすぐにできるわけではないので、明日からできる行動プランとして、「営業に予算目標を聞く」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
まずは目標に対して焦点をきっちり合わせることが重要です。