
世の中には「行動ができる人」と「行動できない人」が存在します。
世の中の成功しているといわれているすべての人は「行動ができる人」と言っていいでしょう。
行動することができれば、成功を手にする可能性は格段にあがります。
しかし、その一方でなかなか「行動できない人」がいるのも事実です。
実はこの「行動できない人」にはある共通点があります。
本記事ではその共通点とその解決する方法をお伝えしますので、今よりもっと行動できるようになりたいという方はぜひ最後までご覧ください。
目次
- 行動できない時に起きる問題
- 行動できない人の共通点
- 頭でっかちになってしまう
- 他人の目を気にしすぎている
- 思い込みのワナ
- 本を読みアウトプットすることが解決策となる
- まとめ
行動できない時に起きる問題

行動できない方は実行力と計画性の2つが欠けています。
実行力とは、物事に取り組みやり抜く力のことで、仕事に置き換えると月間の契約目標など決められた目標を実現可能にできる力のことです。
実行力は自分の希望や夢を叶えるための大事な要素として存在しています。
実行力や行動力がないことで計画が未達になってしまうと、「私の夢は叶わない」・「将来に何の希望も持てない」というネガティブに陥ってしまいます。
ネガティブな要因は、ちょっとしたきっかけと小さな挑戦さえがあれば夢や希望を叶える第一歩を踏み出すことができます。
計画性とは定めた目標のゴールに対してやるべきことを明確化し、計画を立てて目標を達成していく能力です。
計画性がないとやるべき工程が決まっていないので、どれだけ行動しても最初に決めた目的を達成することができません。
では、行動ができない人が陥ってしまっている共通点とはどのようなものでしょうか?
行動できない人の共通点

行動できない人に起きる共通点は、以下の2つが挙げられます。
・頭でっかちになってしまう
・他人の目を気にしすぎている
では2つの項目について詳しく確認しましょう。
頭でっかちになってしまう

こちらは世間的に優秀と言われる部類の人ほど当てはまりやすいです。
優秀がゆえに、いざ自分の人生において挑戦しようとした時には、実行する前に考えた計画を計算していまい、結局やめてしまいます。
やりたいと思った時に行動しないと何も変わらないので非常に残念な考え方です。
このような頭でっかちが自身の実行力を大きく削いでしまう原因となります。
他人の目を気にしすぎている

多くの人が陥ることだと思いますが、客観的に振り返ると気づくことができます。
ここで1つ事例を紹介します。
「今まで、周りからどのように思われるかを気にしてしまい、自分で発信することも怖かったし、自分から何も言えなくなってしまっていた。
でも『自分が好きで周りに伝えたいのだからそれでいいじゃないか』と思って発信をはじめたら、見える世界が大きく違ってきた。
周りの目を気にしなくなった瞬間、いろんなものが弾けて自由になった」

いかがでしょうか?
他人の目を気にしすぎても何も成長しません。これからを変えたい人は今一度自分のことを振り返って見てはいかがでしょうか
それでは、どうやって頭でっかちにならず、他人の目も気にせずに実行力や計画性を身に付けることができるのでしょうか?
次にその方法をお話ししますが、あることに気をつけないとその方法をいくら実践しても実行力や計画性が身につくことができません。
まずは、その「気を付けること」からお話ししていきます。
思い込みのワナ

実行力が身に付く背景には自分を取り巻く環境の変化が多くの割合を占めています。例えば「医者の生まれた子供は、医者になるのが当たり前」、「貧しい家庭に生まれて兄弟が4、5人いたら東大は目指さない」など自分の置かれた環境で思考や行動が制限されてしまいます。
実際にこのような例え話があります。
あるサーカス団に首輪で繋がれた小さな象がいます。象は逃げ出すこともできますが、まだ力も弱いので首輪が止まっている木を引っこ抜くことができず、逃げ出すことができません。この象はやがて大きくなりました。象は首輪を引っこ抜こうと思えばすぐに引き抜けるくらい体も大きく、力も強くなっています。でも象は「もうその首輪は自分には抜けないまま」だと思い込んでしまい自分から首輪を抜くことをしなくなってしまいました。いつの間にか、そこに縛られて生きることが当たり前になっていたのです。
このようなことは大なり小なり、誰にでもあることだと思います。
少しでも該当する方、つまり思い込みによってネガティブになってしまった方は、何か自分を変えるきっかけが必要です。
自分を変えるきっかけはまず「学ぶこと」です。
学ぶことで思考が定着し行動が変わることで未来が変わります。
本を読みアウトプットすることが解決策となる

明日から取り組める行動として、もっとも手軽にできることは「学ぶ」ことです。知識を持つこと、視野を広く持つことで、あなたの目標実現に向けての可能性が大きく広がります。
そして私たちは「本を読むこと」をお勧めしています。
本を読むことも学ぶことの立派な第一歩です。
本を読むことは素晴らしいことですが、1つ注意点があります。
ここで事例を紹介しますので考えてみてください。20代女性の経験談になります。
「学んでいることが行動していることだ」と勘違いしていたようです。
この方はキャリアアップのため自発的に学ぶことができる人でした。普通に会社員として働いていた時は、仕事をしながら何かを学ぶこと自体が珍しがられたりもしていました。
学ぶことは自分のためにやっていることだったので、自分としては当たり前だと思っていたのですが、周囲の認識のギャップがあったことから、学ぶことも行動していることだと思うようになっていました。
あれほど学んできたのに・・・と思ったのですが、それはただのインプットであって実践的な行動ではなかったということに気づきました
いかがでしょうか?

考え方を変え、実行力を身につけるための第1歩として学ぶことが大切です。そして学んだら、今度は実践する番です。
本当の意味であなたの実行力を高め、夢や希望を叶えていくためには「挑戦」が必要です。
何かに積極的に携わり挑むことそのものが実行力を高めます。
だからどんなことでも構いません。
ぜひ「何かに挑戦する」ことをあなたにもやって欲しいと思います
まとめ

今回は行動できない人の共通点とその打開策についてお伝えしました。
まず行動できない人の特徴は「頭でかっちになってしまう」と「他人の目を気にしてしまう」の2つが挙げられ、どちらも自分のいる環境によって作られてしまうことが原因にあります。
解決する方法としては「学ぶ」ことが大切で学ぶ手法としては本がお勧めです。
まずは自分を変えるきっかけの1つの行動として、本を読んで学んだことを
アウトプットしてみてはいかがでしょうか?